在宅療養支援診療所 当院の理念・特長

  1. 「患者さん目線の医療」をモットーに、地域で最も相談しやすい在宅療養支援診療所を目指します。
  2. 医療主治医だけでなく、多職種連携を尊重する「介護主治医」も同時に目指します。
  3. 40年以上にわたり地域の皆様と真摯に向き合い、最新の知見にもとづく人工透析治療を実践しております。
  4. 腎臓専門医・透析専門医の学会資格を保有する医師が常時在籍し、慢性腎臓病(CKD)および生活習慣病に対して高い専門性を持っております。
  5. ご自宅できる腹膜透析についても、各総合病院と密接に連携しながら、在宅医療でのさらなる普及に努めております。
  6. 最新のITシステムを積極的に導入しながら、医療・介護専門職との緊密な情報連携を実現してまいります。

在宅療養支援診療所とは

ご病気を抱えていらっしゃるけれども通院が困難な方々のために、ご自宅・施設まで定期的に医師が訪問して診察を行います。医療保険制度が適用されております。

  • 24時間いつでも連絡をとることが可能
  • 医師・看護師による定期的な訪問診療
  • 必要に応じた24時間対応の緊急往診
  • ご体調悪化時には他医療機関へご紹介

当院は上記の施設基準を満たし、『在宅療養支援診療所』として届け出をいたしました。

今後、在宅・施設療養をご希望される患者様・ご家族からのご相談をお伺いしつつ、引き続き安心してお暮らしいただけるよう積極的に支援してまいります。

慢性腎臓病(CKD;Chronic Kidney Disease)をお抱えの皆様へ

自覚症状がないのに病院や診療所で「腎臓の働きが弱くなっています」と医師から告げられて、驚かれるCKD患者さんは少なくありません。腎臓の働きを表す血液中のクレアチニン(Cr)値が基準の2倍以上に上昇した場合は、腎臓の働きのうち半分以上が失われていると推定されます。「沈黙の臓器」でもある腎臓のたゆみない働きは生命維持にとって不可欠ですが、腎臓機能の持続的な減少は高血圧や糖尿病、脂質異常症と長年にわたって関係し、将来的な重大合併症のリスクを高めます。

世界に冠たる長寿社会となった我が国では、持病の中にCKDをお抱えにも関わらず、在宅医療においては「専門医の診察を受けることが難しい」方々も増えていると考えられます。当院は豊富な経験を持つCKD治療の専門医が皆様のお宅へ訪問することで、保存期腎不全の段階だけでなく、腹膜透析を含めた包括的な腎代替療法を支援させていただきます。

脳血管疾患あるいは心疾患などで在宅療養が必要なご状態で、CKDをご指摘されている場合には、ぜひ当院までご相談ください。

柴垣医院戸越

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